大よその人は、確率で物事を判断する。
大事な判断をする時は、特にそう。
勉強して、進学高校に入って、
いい大学を卒業して、いい会社に就職。
だから、真面目に勉強。
これも所詮は確率論。
人間、何のために生きるか?
幸福と思える人生を送るためだ。
いい大学を出て、いい会社に就職しても
人生に幸福を感じれるかは分からない…。
これも真実。
でも、こんなことを言い始めたらきりがない。
誰だって、一寸先は闇。
未来のことは分からない。
だから、今を確率で生きる。
まぁ、直感で生きる人もいますが…。
経営も同じこと。
将来リスクを回避する行動を取る。
また、将来性のあるビジネススキームを採用する。
経営も直感派もいるが、どこかで理屈が繋がる。
発想が論理的でないだけだ。
で、結論だが…。
若い日は、確率で生きよ。
退屈な日々が続くかもしれないが、我慢だ。
大人になったら自己判断すればよい。
そのまま確率で生きるも良し、直感的に生きるも良し。
若い日を直感で生きるのは、線が細すぎる。
直感を間違った時の選択肢が少ないと言うことだ。
リスクヘッジをせよ。
人生も経営も同じことだ。
以上 sakaki