当事者とそれ以外。
何事もこういう考えを持って事に当たること。
当事者とそれ以外の者との温度差は、
大きな隔たりがあるものだ。
一度も食べたことない渋柿の渋さを
想像で言っている人の言葉の真実と、
今、まさに渋柿を口に含んで
その渋さにもがいている人の言葉の真実の違いだ。
でも、すべての事象に当事者になることはできない。
己の与えられた運命の中で配役され当事者となる。
当事者であることは尊い。
プラスもマイナスもすべて被るから…。
他人事では済まされない、
絶壁のふちにいるのだ。
だから、慌てふためく当事者を笑ってはいけない。
助けも100%できないと思え。
当事者と当事者以外の温度差を自覚しながら事に当たるのだ。
よ~く見てご覧。
いつもカッコよく言っている輩は、当事者であろうか?
何か、滑稽でどんくさく思える輩は、どうか?
薄っぺらな表現、行動に惑わされるな。
かっこ悪いが逃げもせず、戦っている者を信じよ。
なかなか見えずらいところであるが、
意識さえしていたら必ず分かる。
そんなものだ。
最後には、必ず分かる。
以上 sakaki